第五回えろげーれびう

今回紹介するのは

「はぴねす！」2005/10/21

（ういんどみる　公式ＨＰ：http://windmill.suki.gr.jp/）

です。

以下個人の趣向、性癖等に大きく影響される内容なのを承知でご覧ください。

　このブランドの特徴はなんと言ってもえろしーんに半脱ぎが多いことです。

半脱ぎが大好きな人は一度は手にとってもらいたいブランドですよ。

また、メイン原画家の一人「こ〜ちゃ」氏の癖も有るようですが、

とても落ち着いたシックな色遣いのグラフィックも特徴的ではないでしょうか。

今は別の会社に移ってしまったがあごバリア氏が居たこともありました。

　システムはよくあるAVGなのですがここの基本プログラムはしっかりしていて

結構珍しいシーンスキップが搭載されているうえ、

既読スキップも高速なのでストレス無く繰り返しプレイすることができます。

このプログラムというのはAVGにとっても意外に重要な要素ですよね。

　はぴねす！のおすすめな点はなんと言っても登場人物の一人で

物語の鍵を握る人物「式守伊吹」です！間違いなく。

あと最強のオカマＪＵＮy=ｰ( ﾟдﾟ)･∵. ﾀｰﾝ

・・・それぞれのキャラクターがしっかり立っているうえに日常会話のシーンもだれることなく

玉石混合なこの業界の中よくできていると思いました。

　あらすじは、「魔法」と呼ばれる存在が当たり前な世界、

魔法科と普通科に分かれていた瑞穂坂学園は何者かの手により校舎が爆破され

新学期から二科合同で授業が行われることになってしまいます。

そして主人公小日向雄馬（こひなたゆうま）が在籍するクラスに

魔法科のアイドル神坂 春姫（かみさかはるひ）・柊 杏璃（ひいらぎあんり）

がくることになりドタバタ学園生活が始まるのでした。

しかし平穏な学園生活は雄馬に迫る謎の魔法少女の手により

学園に隠された謎と共にあっけなく終わりを告げるのです。

　主な登場人物は

小日向　雄馬（こひなたゆうま）

　本作の主人公。小さい頃小日向家に養子に出されそれ以来すもも、音羽と暮らしている。

実は魔法を扱う才能があるが過去のトラウマにより学ぶことすら避けている。

神坂　春姫（かみさかはるひ）

　魔法科のアイドル的存在で高名な魔法使い御薙鈴莉（みなぎすずり）に師事し、

すでに実力は学生レベルを凌駕している。

小さい頃助けてくれた男の子が初恋の相手。

柊杏　杏璃（ひいらぎあんり）

　春姫と同じ魔法科の学生で、常にライバル意識を持っているトラブルメーカー。

二人そろって二年の新学期から雄馬の居る普通科のクラスで授業を受ける事に。

高峰　小雪（たかみねこゆき）

　雄馬より一つ年上の三年生で占い研究会を一人でやっている

ミステリアスなお姉さんで学院長の娘。

よく身につけているエプロンのポケットは四次元。

小日向　すもも（こひなたすもも）

　雄馬の一つ年下で義理の妹。料理が得で作るコロッケは絶品。

新学期に友達になった式守伊吹に猛烈アタックを仕掛け、餌付けに成功する。

式守　伊吹（しきもりいぶき）

　すももに餌付けされた由緒正しき家計のお嬢様。たいていお付きの上条兄弟と一緒にいる。

すごく高飛車な性格でいつも偉そうですがすももの料理には屈服した模様。

上条　沙耶（かみじょうさや）

　上条信哉の妹。内向的で無口な性格だが伊吹のことになると譲らない事が多い。

物語の序盤に雄馬のクラスに二人そろって転入してくる。

渡良瀬　準（わたらせじゅん）

　最強のオカマちゃん。容姿は女性そのもので学園に幅広い人気を誇っている。

雄馬とは長いつきあいでよくアプローチしているが未だに振り向いてもらえない。

　以下は改善して欲しい点なのです、複数ライターで作っている

典型的な弊害ともいえるかもしれませんが基本設定で使い切れていないところや

微妙におや？と引っかかる点がいくつか散見できるのが惜しいですね。

あと、自分は許容範囲でしたが準を許容できない人だとプレイしていて辛いだけかもしれません。

また、各キャラクターでエロシーンが２〜３有るのですが

持ち込み形がやけに強引なキャラクターが居たのも多少引っかかりました。

　だいたいこんな感じですが少しでも興味を持っていただければ幸いかと思います。

次回作もがんばれ社員さん！

注：suzrinの独断と偏見、６７ＡＡ６７ＡＡ！で書かれています